一般内科|大泉学園駅すぐの内科・循環器内科|ゆうハートクリニック大泉学園

〒178-0063 東京都練馬区東大泉1-37-2 三幸産業第6ビル2階
03-5935-7515
WEB予約
ヘッダー画像

一般内科

一般内科|大泉学園駅すぐの内科・循環器内科|ゆうハートクリニック大泉学園

内科について

一般内科では、日常生活の中で風邪やインフルエンザといった比較的遭遇しやすい急性の病気や生活習慣病やアレルギー疾患などの持病、慢性疾患の継続的な治療とコントロールを行います。

総合内科専門医とは

総合内科専門医は循環器、消化器、内分泌・代謝、腎臓、呼吸器、血液、神経、アレルギー、膠原病、感染症と9つの内科領域の専門性に捉われずに、全身を診ることができるスペシャリストです。また何科にかかって良いのかわからない時にまず受診していただき、診断を行い必要に応じて専門医へ橋渡しをする役割も担っています。糖尿病は糖尿病内科、高血圧は循環器内科、花粉症は耳鼻科、腰痛は整形外科と、ご加齢に伴い基礎疾患が増えると様々な専門病院へ受診が必要となりご本人・ご家族にとって負担となってしまう場合も少なくありません。また複数の病院を受診されていると薬剤がそれぞれの病院から複数出ることにより、重複してしまったり、薬同士の飲み合わせが悪かったりといったことも起きる場合があります。総合内科専門医は内科の全領域を横断的に診察することができるため、そのような場合に多くの専門病院を受診することなくある程度は総合内科で完結して、それぞれの患者様に合ったオーダーメイド治療を行えることがメリットと言えるでしょう。もちろん専門医による診察・治療が必要な場合は適切にご紹介することも役割の一つであり、必要時は然るべき医療機関へご紹介させていただきます。「何科を受診したらよいかわからない」といった場合や、お悩みの際はお気軽にご相談ください。

内科の症状と疾患

このような症状と疾患の方はご相談ください

  • 血圧が高い
  • 胸が痛い、動悸がする、息切れしやすい
  • 足がむくむ、重たい
  • 腹痛、下痢、便秘、お腹の調子が悪い、便の色が黒い・赤い
  • 吐き気、嘔吐、胃のムカムカ、お腹の張り
  • 食欲がない、最近疲れやすい、体重が減ってきた
  • 花粉症、蕁麻疹、喘息などのアレルギー
  • トイレが近い、排尿時の痛み、血が混ざる
  • 歩くと足がしびれる、痛い
  • 夜眠れない
  • 喉が渇く、水をよく飲むようになった
  • 発熱や咳、痰、鼻水、のどの痛みなど
  • 呼吸がゼーゼーする、息苦しい、咳が長く続く
  • 頭痛やめまい、立ちくらみがする

内科の主な病気

かぜ

かぜは正式には「かぜ症候群」といって、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、のどの痛み、咳、痰などを主症状とする上気道(鼻やのど)の急性炎症の総称です。発熱、咽頭痛、全身倦怠感、食欲低下などを伴う場合がありますが、発熱はあっても微熱程度で、頭痛や全身倦怠感などの全身症状も軽いという特徴があります。原因微生物の80~90%はウイルスが占めており、粘膜から感染して炎症を起こします。きちんと治さないとその後、気管支炎や肺炎に進行する場合もありますので、治ったと思って無理をせず、熱を含めた症状の経過をしっかり観察することが大切です。

インフルエンザ

インフルエンザウイルスによる急性熱性感染症で、A、B、Cの3型があり、通常、寒い季節に流行します。感染を受けてから1~3日間ほどの潜伏期間の後に、38℃以上の突然の高熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛などが現れ、咳、鼻汁、咽頭痛などの症状がこれらに続き、およそ1週間で軽快します。主な合併症としては肺炎、脳症が挙げられます。通常のかぜ症候群とは異なり急激に発症し、全身症状が強いことが特徴です。

急性胃腸炎・感染性胃腸炎

胃腸炎のほとんどはウイルス感染(ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなど)で、一部に細菌性(カンピロバクター、サルモネラ菌、腸管出血性大腸菌など)が見られます。ウイルスが付着した料理を食べたり、手指についたウイルスが口に触れたりすることで感染し、冬場、幼稚園や小学校などで集団発生することも少なくありません。
症状は下痢、腹痛、嘔吐、発熱が多く、治療は脱水を予防し、症状に合わせた内服薬を服用します。細菌性が疑われる場合には抗生物質を使用することもあります。脱水予防には、自宅でできる経口補水療法(ORT oral rehydration therapy)が効果的です。

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎には、スギ花粉やヒノキ花粉などが原因で起こる「季節性アレルギー性鼻炎(花粉、ハウスダストなど)」と、ハウスダストなどが原因で季節に関係なく起こる「通年性アレルギー性鼻炎」があります。さらさらとした透明の鼻水、鼻詰まり、発作的に起こる連発するくしゃみが主な症状で、空気中に浮遊する原因物質(アレルゲン)が鼻の粘膜から体内に入ることによって起こります。アレルギー性鼻炎の治療には「薬物療法」、「アレルゲン免疫療法」、「手術療法」があります。また、症状の原因となるダニやスギ花粉などのアレルゲンを回避する環境を整えることも重要です。

生活習慣病

生活習慣病とは、その名の通り生活習慣が原因で発症する疾患の総称です。不適切な食生活、運動不足、喫煙、過度の飲酒、過剰なストレスなど、好ましくない習慣や環境が積み重なると発症リスクが高まります。がんや脳血管疾患および心疾患の危険因子となる肥満症、高血圧症、脂質異常症、糖尿病、動脈硬化症などはいずれも生活習慣病とされています。これらは自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行し、脳や心臓、血管などにダメージを与えていきます。その結果、ある日突然、心筋梗塞や脳卒中など、命に関わる重篤な疾患を引き起こすことがあります。
生活習慣病は健康診断などの一般的検査によって早期発見が可能です。決して安易に考えず、検査値に異常があったり、少しでも不安を持たれたりする方はお早めの受診をおすすめします。

高血圧

日本高血圧学会では上の血圧である収縮期血圧(心臓が収縮したときの血圧)が140mmHg以上、または下の血圧である拡張期血圧(拡張したときの血圧)が90mmHg以上を高血圧としています。そのまま高血圧の状態にしておくと脳や心臓の血管が動脈硬化を起こし、脳卒中や心臓病、腎臓病などの重大な病気を発症する危険性が高まります。

脂質異常症

脂質異常症とは血液中の「悪玉」と呼ばれるLDLコレステロールや中性脂肪(トリグリセライド)が増えたり、「善玉」のHDLコレステロールが減ったりした状態のことをいいます。この状態を放置していると動脈硬化が起こり、ゆっくり進行し、脳梗塞や心筋梗塞といった動脈硬化性疾患をまねくリスクが高まります。

糖尿病

糖尿病とは膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが、十分に働かないために血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高くなる病気です。
糖尿病を発症し進行すると、動脈硬化性疾患、神経障害、網膜症、腎症など様々な合併症を引き起こすことがあります。糖尿病を予防するため、あるいは進行を遅らせるために生活習慣を見直すことが大切です。