健康診断・健診異常・予防接種
健康診断・健診異常・予防接種
受験・入学・就職や海外留学・海外出張に際する健康診断や診断書作成などを受け付けております。
また、定期健診、健康診断、人間ドックなどの結果に関するご相談も承っております。結果はあるけれども、これからどうすれば良いか分からない、病気に関する素朴な疑問などについても、ご相談ください。
入社時健診(雇入れ時の健康診断)を行っております。
企業様の新規・中途採用時や、個人様の「就職」や「転職」の際など、急な健康診断が必要な場合はぜひお問い合わせください。
また指定検査項目や、指定用紙がある場合には、ご予約時にご相談ください。
定期健診は、1年に1回定期的に行わなければならないと労働安全衛生法で義務付けられた健康診断です。
なお50人以上労働者を使用する事業者は、その結果を所轄労働基準監督署に報告しなければなりません。
国民健康保険に加入している40~74歳の方を対象に、年1回の健康診査が実施されます。
この健診は、自覚症状がなく進行する「生活習慣病」を早い段階から予防するために、メタボリックシンドロームを見つける検査が中心です。
健診結果でリスクが高い方には、特定保健指導が実施されます。
以下のようなお悩みの方、健康診断の結果をどう判断したらいいのかわからない方、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。
健康診断では、「異常なし」、「要経過観察」、「要精密検査」、「要治療」などの結果表記が一般的です。まずは、それぞれの意味を知り的確な対応を行いましょう。
検査結果が正常範囲内だったことを表します。
正常範囲ではないので、数か月~1年後に再検査を受ける必要はありますが、緊急性はない状態です。生活習慣などの改善を心がけることで、正常範囲内に戻すことや、悪化を防いでいく対応をします。患者様一人一人に合わせたアドバイスや無理のない範囲での改善方法について詳しくお伝えしておりますので、お気軽にご相談ください。
より詳しく検査する必要がありますが、精密検査の結果、異常がないという可能性もありえます。精密検査では、健康診断だけでは特定できない病気についてしっかり調べることができます。「要精密検査」と言われたら、必ず受診しましょう。
すでに治療が必要な異常値が見つかったという状態です。すぐに専門医へ相談し、的確な診断を受け、治療についてしっかり相談しましょう。
心電図
健診で心電図異常といわれた場合は経過観察でよいものもありますが、治療が必要な不整脈、心臓の基礎疾患がみつかる場合もあります。まずは心臓専門である循環器内科のクリニックの受診をおすすめします。
糖尿病は血液中の血糖値が慢性的に高い値を持続する病気です。発症には血糖値を下げる働きのあるインスリンの分泌不足に加え、過食、運動不足、肥満、ストレスといった生活習慣が関係していると考えられています。
高血糖が持続すると血管が障害され、身体の様々な臓器に影響を与えます。
上の血圧である収縮期血圧(心臓が収縮したときの血圧)が140mmHg以上、または下の血圧である拡張期血圧(拡張したときの血圧)が90mmHg以上を高血圧としています。そのまま高血圧の状態にしておくと脳や心臓の血管が動脈硬化を起こし、脳卒中や心臓病、腎臓病などの重大な病気を発症する危険性が高まります。
脂質異常症とは血液中の「悪玉」と呼ばれるLDLコレステロールや中性脂肪(トリグリセライド)が増えたり、「善玉」のHDLコレステロールが減ったりした状態のことをいいます。この状態を放置していると動脈硬化が起こり、ゆっくり進行し、脳梗塞や心筋梗塞といった動脈硬化性疾患をまねくリスクが高まります。
各種予防接種を行っております。
項目 | 料金 |
---|---|
破傷風トキソイド | 4,000円 |
ムンプス(おたふく) | 6,000円 |
水痘 | 8,000円 |
日本脳炎 | 8,000円 |
肺炎球菌23価(ニューモバックス) | 8,000円 |
肺炎球菌13価(プレベナー) | 12,000円 |
MR(風疹麻疹) | 11,000円 |
B型肝炎 (3回接種:2回目4週後、3回目20-24週後) |
7,000円 |
A型肝炎 | 8,000円 |
帯状疱疹(シングリックス) | 24,000円 |
狂犬病 | 17,000円 |
RSウイルス(アレックスビー) | 27,500円 |
HPVワクチン(シルガード) | 30,000円 |
インフルエンザ | 4,000円 |
※全て税込表記です
※予防接種を希望の方は必ず「住所が明記されている身分証明書(住所が手書きでないもの)」を接種日当日にお持ちください。忘れた方は接種していただくことができません。
子宮頸がんの原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)16/18型の感染を予防します。日本ではサーバリックス(2価)、ガーダシル(4価)、シルガード9(9価)の3種類の子宮頸がんワクチンを投与することができます。HPVワクチンで子宮頸がんを予防するために性的接触の経験前にワクチンを接種することが推奨されています。またHPVは女性の子宮頸がんの原因になるだけでなく、男性の陰茎がん、男女の中咽頭がんや肛門がんの原因となることが知られています。男性がHPVワクチンを接種することで自信を守るだけではなく、パートナーを守ることにもつながるので、当院では男性の方にもワクチン接種を勧めております。男性はガーダシル(4価)のみ補償適応での接種が認められており、残念ながらシルガード(9価)は補償適応外となっています。
※1:1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
※2・3:2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※2)、3回目は2回目から3か月以上(※3)あけます。
※4・5:2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の1か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※4)、3回目は1回目から5か月以上、2回目から2か月半以上(※5)あけます。
出典:ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~|厚生労働省
誕生日が1997年4月2日~2007年4月1日の女性の中で、定期接種の対象年齢(小学校6年~高校1年相当)の間に接種を逃した方にはあらためて公費での接種が可能になりました。
サーバリックス(2価) | 16型、18型 |
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ガーダシル(4価) | 16型、18型、6型、11型 |
シルガード(9価) | 16型、18型、6型、11型、31型、33型、45型、52型、58型 |